お盆になると、身体がだるい、背中が重いと感じませんか。
夏の暑さ、疲労もあるでしょうけれど、霊的な問題の可能性もあります。
お盆には、あの世から御先祖様が帰ってきます。
低い階層の先祖、特に地獄に堕ちている先祖にとっては、子孫の供養が救いになります。
仏壇に「先祖代々の霊位」 の位牌があればいいのですが、無ければ人に憑きます。
背骨が、ひもろぎとなるのです。
ひもろぎとは、神様を降ろす時に使う榊を指します。
御先祖達にとっては、墓石や位牌が、その役目を果たします。
依り代、です。
位牌がない時、人の背骨がその代わりになります。
意図的に、背骨に先祖を降ろす人もいるようですが、私はお勧めしません。
レベルの高い先祖なら、元氣になり開運するでしょう。
地獄の先祖に取り憑かれたら、大変です。
お盆が過ぎて、素直に地獄へ戻ってくれればよいのですが。
居座られたら、不運、不幸を背負うことになってしまいます。
もし位牌がなければ、意図せずとも背骨に取り憑くでしょう。
重い、だるい、辛い、悲しい、むかつく、イライラするなどの症状が出たら、取り憑かれている可能性が高いです。
とはいえ先祖霊ですから、除霊みたいに追い払うのは、よろしくありません。
自覚症状が出たら、万能の祝詞ともいえる「とほかみえみため」 を、唱えてみて下さい。
この祝詞は、それ自体で完全・完璧ですから、祈ったり、心を込めたりしない方が、効果が出るようです。
口癖のように、「とほかみえみため」 と唱えて下さい。
何も考えずに、とほかみえみため。