お盆が過ぎて暫く経ちましたが、体調はいかがでしょうか。
背中が重い、だるい、なんてことはありませんか。
精神面は、いかがでしょう。
イライラしたり、不安になったり、わけもなく悲しかったりしませんか。
これらの症状がある場合、霊的な原因も考えられます。
お盆に帰ってきた先祖霊が、あの世に戻らず、取り憑いてしまっている可能性です。
位牌がなかったり、回忌供養を忘れていたりすると、子孫に取り憑いて供養を求めます。
過去帳があれば、調べてみましょう。
見付かれば、きちんと供養してあげて下さい。
また、お墓参りのときに、浮遊霊を連れ帰ったかもしれません。
特に優しい人、気弱な人は、取り憑かれやすいです。
栄養と休養を十分取っても、この症状が続くようなら、霊的な原因を解決しましょう。
お盆のときにも取り上げましたが、もう一度、復習しましょう。
先祖霊に対して効果的なのは、「とほかみえみため」 です。
この祝詞は、それ自体で完璧なものですから、意を乗せずに、気楽に口ずさんで下さい。
何回でも、好きなだけ。
祝詞が好きでない方は、仏壇の御本尊様にお願いすると良いでしょう。
浮遊霊は、観音様にお願いして、あの世に連れていってもらいましょう。
「追い払う」 という気持ちではなく、「霊をお救い下さい」 という気持ちで祈願しましょう。
浮遊霊とはいえ、「袖振り合うも多生の縁」 と言いますから、何かしら御縁があったのでしょう。
救ってあげて下さい。