埼玉県川越市にあります、「川越氷川神社 ( かわごえひかわじんじゃ ) 」 を紹介しましょう。
主祭神は
素戔嗚尊 ( すさのおのみこと )
創建は
欽明天皇2年 ( 540年頃 )
ここには、素戔嗚尊の妻神である奇稲田姫命 ( くしいなだひめのみこと )
その両親である、脚摩乳命 ( あしなづちのみこと ) 、手摩乳命 ( てなづちのみこと )
素戔嗚尊と奇稲田姫命の子、大己貴命 ( おおなむちのみこ )
が、合祀されています。
二組の夫婦神が祀られているということから、縁結びに大きな御神徳があるとされています。
この神社では、いろいろな赤い糸の伝説に因むグッズ ( 御守り、縁起物 ) を授かることが出来ます。
その中でも特に人気があるのは、1日に20個限定の、「縁結び玉」 です。
本殿前の白い玉砂利を、巫女さんが麻で出来た網に包み、神職がお祓いしたものです。
これを授かった人は、生涯の伴侶と出会ったとき、神社に返しに行きます。
そうすると神社から、二人の御縁が永く固く結ばれるように祈願した「結い紐のもと」 を渡されます。
アフターケアも完璧、といったところでしょうか。
縁結び玉は、毎日、朝8時から配布されますが、6時から並ぶ人もいるようです。
なかなか良き御縁に恵まれない方は、川越氷川神社の縁結び玉を授かって下さい。
少子化の原因の一つに、晩婚化、非婚化があります。
その原因は、経済の不況、すなわち収入の少なさにあります。
お金が無いから、結婚したくても出来ないのが現状です。
お金が無くても、御縁はあるはずですから、先ず、結んでもらいましょう。
神様に結んでいただいた御縁ですから、その後のことは、何とでもなるでしょう。
川越氷川神社の神様の御神徳が、遍く、日本全国に広がる事を祈念します。