「お宝期間」 が、10月10日から始まりました。
前回は、来年のための準備を始めましょうということを、書きました。
お宝期間には、もう一つ大切なポイントがあります。
この期間は、来年の運気を占う期間です。
ですから、運良く快適に過ごす事ができれば、来年1年は、いい1年になります。
この時期に、辛い思い、苦しい重いをすることが重なれば、来年は我慢の1年になるでしょう。
そこで、悪いことが起きないように、できるだけ注意しましょう。
最も大切なことは、怒りをそのまま表に出さないことです。
生きている限り、他人と関わりがある限り、腹が立つことは避けられません。
怒りをコントロールすることを、覚えて下さい。
怒りは、小出しにすることで、周囲を牽制できます。
しかし、爆発させると取り返しのつかないことになりかねません。
それを体験された方もいるでしょう。
この時期に、それをしてしまうと、来年は、とんでもなく辛い1年になってしまいます。
怒りは、小出しに。
癇癪持ちの方は、修行のつもりで、怒りに対峙しましょう。
腹が立った時、客観的に「今、私は腹を立てている」 と心で呟いたら、爆発は避けられます。
瞬間に、これが出来るかどうか、ですね。
大事なことの2番目は、失敗した時の、受け取り方です。
小さな失敗の場合、「この程度で済んで、良かった。」 と思う努力をしましょう。
そう思えたら、失敗は「良かったこと」 に昇華します。
これが多いほど、来年は良いことに恵まれるでしょう。
大きな失敗の場合、一時的に落胆したり、後悔したりするのは、仕方がありません。
落ち着いたら、「何のために、失敗したのか」 を考えて、自分なりの答えを出します。
正解か不正解かは判りませんが、答えを出す努力をして下さい。
そうして、失敗を学びに変えます。
これが多いほど、来年は沢山の学びを得ることができるでしょう。
このようにして、来年を人生最高の輝く1年にするために、お宝期間は、大いに努力しましょう。