今日から読書週間が始まりました。
期間は、1週間ではなく2週間なのですね。
今日、初めて知りました。
読書週間は、読書習慣を付けるためのものです。
日本人は本を読まなくなりました。
文化庁の調査によると、16才以上の約半数は、1ヶ月に1冊も読んでいません。
月に1冊か2冊という人を含めると、約8割になります。
7冊以上という人は約3%いますが、何を勘違いしたのか、スマホで見たネット記事も冊数に勘定する人がいるそうです。
見栄を張って多めに申告している人もいるでしょうし、実際の読書量は、もっと少ないと思われます。
メルマガで有名な佐藤しょ~おんさんは、「年間100冊も読まない人は、猿だ」 と言っていますが、それによると日本人の殆どは猿ですね。
私も読書を勧めていますが、必ずしも全員に必要というものではありません。
裕福な家庭に生まれ、何の努力もしないで、裕福なまま死んでいく人なんて、沢山います。
読書しなくても、既に何もかも揃っているのです。
日本では経済が冷え込んでいますが、資産が1億円以上ある人は100万人を越えています。
数百億、数千億の資産がある家に生まれたら、もはや読書は趣味以外の何でもないかもしれません。
読書が生きていくために必須のもの、ではないのです。
ただ、資産家でもないのに全く読書しない人が、多いのでは。
彼らは、運を使い切った後、どうなってしまうのでしょうか。
考えると、恐ろしいです。
今よりも向上したい人には、必須です。
より豊かに暮らしたい人は、大量に読書しましょう。
ネットには、無料で読めるサービスが、いろいろあります。
読もうと決意すれば、いくらでも読めるのです。
沢山読んで、良質の言葉をストックしましょう。