東京都千代田区にあります「東京大神宮 ( とうきょうだいじんぐう ) 」 を、紹介しましょう。
御祭神は、
天照皇大神 ( あまてらすすめおおみかみ )
豊受大神 ( とようけのおおかみ )
天之御中主大神 ( あめのみなかぬしのおおかみ )
高御産巣日大神 ( たかみむすびのおおかみ )
神産巣日大神 ( かみむすびのおおかみ )
倭比賣命 ( やまとひめのみこと )
創建は、明治13年。
東京における、伊勢神宮の遙拝所として建てられました。
ここは、日本で最初に神前結婚式が行われた神社です。
明治33年、後の大正天皇と貞明皇后が、ここで御結婚されました。
それゆえに、縁結びのパワースポットとして、大人気の神社です。
御守りの種類も沢山あり、中でも、「縁授守」 が人気です。
この御守りの袋には、2頭のカイコが奇跡的に出逢って力を合わせて作った繭からつくられた「しけ絹」 が、使われています。
中には、「縁を授ける」 に因んで、えんじゅの木の玉が納められています。
ステキですね。
また、願い事を書いて納める、「願い文」 というものもあります。
さらに、特筆すべきは、おみくじでしょう。
何と9種類もあります。
面白いですね。
「全部引けば、どれか当たる」 なんて皮肉をいったら、バチが当たるかもしれません。
おみくじは、当たりハズレではなく、神様からのメッセージです。
謹んで、受け取って下さい。