周囲に自慢する為、自分を酷い目に遭わせた人を見返す為、親や周囲の期待に応える為などが理由で頑張ることは、よくあります。
これらは、行動を促す原動力であり、エネルギー源にもなります。
しかし、この目的を達する為に頑張って成功した時、注意して下さい。
心の底では、間違った願望だと気付いています。
成功したことが、本当に望んでいることではないのだと、意識の底で分かっています。
それで、成功を無かったものにするような行動を、無意識のうちに取ってしまうのです。
異性やアルコールに依存したり、違法薬物や犯罪に手を染めたり。
最悪の場合、自ら命を断ってしまいます。
経済的にゆとりがある校長先生がコンビニで万引きしたり、首長や議員がスキャンダルを起こしたり、売れっ子芸能人が麻薬で捕まったりなどは、この可能性があります。
改めて、自身の願望を見直して下さい。
頑張っていても、努力していても、「何の為に」 が間違っていれば、自分自身を破壊してしまいます。
あなたの願望は、今世の使命を果たす為にありますかすか、自己実現する為のものですか。
そうでないなら、まだ、叶ってなくてよかったですね。