楽天的と悲観的、どちらが良いかは、一概には言えません。
ただ、楽観的でいる方が、運は良くなっていきます。
とはいえ、世に心配の種は尽きることなく、次から次へと厄介な問題が発生します。
悲観的にならざるを得ないのが当たり前の、世の中です。
悲観的であっても、ただ嘆いているだけではなく、対処していきましょう。
少なくとも、自分がコントロールできる範囲の問題は、早急に解決する努力をしましょう。
先延ばしするから、それが脳内メモリーを圧迫し、さらに悲観的になってしまうのです。
そして、自分のコントロールが及ばないとは、無視しましょう。
例えば、国際問題や政治問題、気候や天候は、どうすることも出来ません。
また、他人の感情もコントロールできません。
「そんなこと、知らんがな」 です。
さらに、究極に苦しい日々であったとしても、全ての問題は、寿命が尽きれば終了します。
借金や病苦を、あの世に持っていくことはありません。
やることなすこと、全て失敗に終わった人生だったとしても、死ねばあの世での新しい生活があり、また、来世もあります。
問題解決に失敗したとしても、あの世に帰れば関係ないことです。
この世で御魂を磨き、徳を積んでおけば、快適なあの世と来世が約束されます。
極端な話、それ以外のことは、適当で良いのです。
気楽に、いきましょう。