明日12月13日は、正月事始めです。
正月には、家に歳神様を迎えます。
その準備を、明日から始めます。
まずは、煤払い。
昔は家の中で火を焚いていましたから、天上などに煤が溜まりました。
今の時代、煤が溜まるような家は、殆どないでしょう。
明日は日曜日ですし、そろそろ大掃除を始めてはいかがでしょうか。
年末ギリギリだと、手抜きしますし、「ここは来年でも良いか」 とか、「ここは暖かくなってからにしよう」 とか言って、大掃除になりません。
これは、我が家のことですが。
明日から半月掛けて、家中をピッカピカに磨き上げましょう。
さて、正月事始め。
二つ目は、松迎えです。
門松に使う松や、おせち料理を作るための薪を、山に取りに行く日です。
とはいえ、門松を自作する方も少ないでしょう。
ネット通販で買うか、スーパーで小さくて安いのを買ってくるか。
因みに、神様をお迎えするには、1メートル30センチ以上のものでなければならない、という説もあります。
これくらいの物は通販で買えますが、数万円の値がついています。
さて、買いますか、自作しますか。
もう一つ。
薪を焚いて料理する家は、都会では無いでしょう。
田舎でも、殆どないと思います。
これは、パスですね。
また、お歳暮は、明日以降に贈る慣わしです。
大切な人に、真心込めて贈りましょう。
コロナショックで、ますます、人間関係が希薄になってきています。
知事やマスコミは、正月に帰省するなと喚いています。
実家の家族が健在なら、お歳暮を奮発しましょう。
最後に力になってくれるのは、身内ですから。
大切にしましょう。