たいていの神社では、12月31日の午後に大祓神事が執り行われます。
人形は、神事直前まで受付はされていると思いますが、油断していると、間に合わなかったりします。
人形は、罪や穢れの自覚が無くても、書くべきです。
親切が仇になることもあり、優しくしたつもりが相手を傷つけることもあります。
知らないうちに、罪を重ねていることは、あるものです。
御魂を磨かなかったことも、怠りの罪ですし。
腹を立てたり、悲しんだりして御魂を傷つけると汚れになります。
神道の修行をされている方は、その都度、祓い清めることが出来ますが、普通の人はできません。
テレビを点ければ、コロナ関連をはじめ暗いニュースが多いですね。
これらを観て、心配したり、腹を立てたりすると、穢れになります。
いとも簡単に、罪や穢れは、積み重なっていくのです。
ですから、年に一回ではなく、半年ごとに大祓神事が許されているのです。
「6月にしたから、今回はパス」 では、ダメなのです。
この週末にでも時間を作って、書きに行って下さい。
真心込めて書けば、来年は、きっと良い年になるでしよう。
また、神社の崇敬会に入っていれば、人形が郵送されてきます。
それを書いて送り返し、御玉串は郵便振替でというのものです。
この場合、実際にかかる交通費や、神社に出向いていく時間や労力が節約されます。
利用される方は、その分に相当する金額を上乗せして、御玉串に真心を込めましょう。
買い物ではないのですから、「安くてお得」 とは、なりません。
郵送は、どうしても行けない時の最後の手段です。
是非、参拝して神前で祈り、気持ちを込めて書いて下さい。