神棚の中央に祀る御札が、神宮大麻です。
伊勢神宮で御神気が入れられ、全国の神社に配布されています。
「天照皇大神宮」 と書かれています。
神社の氏子会に所属していれば、年末に配られるでしょう。
そうでない方は、一の宮クラスは勿論、神主が常駐している神社に置いてありますから、授かってきて下さい。
神宮大麻は、年末に神棚を掃除した時にでも、交換しましょう。
年が明けてからでは、遅いのです。
日本の中心の神様である天照大神様と共に、新しい年を迎えるのです。
清々しく新年を迎えるためにも、是非、今年中にお祀り下さい。
どうしても無理なら仕方がありません。
初詣の時にでも、授かってきて下さい。
初詣した神社の御札を祀る場合でも、神宮大麻は、必ず祀って下さい。
大きな神棚では、中央に神宮大麻、向かって右側に産土神社、左側に崇敬する神社の御札を祀ります。
旅行の際に立ち寄ったような神社の御札は、向かって左側です。
我が家の神棚は、社は普通サイズですが、棚自体は畳一畳ほどありまして、沢山御札が並んでいます。
横に並べることが出来ない神棚では、神宮大麻を一番前にして重ねてください。
作法通りにきちんとお祀りして、清々しく新年を迎えましょう。