困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は冬至

明日12月21日は、二十四節気の第22「冬至」 です。

 

明日1日を指す場合と、小寒までの約2週間を指す場合があります。

 

天文学では、太陽との視黄経が270度になる瞬間を指します。

 

一般に冬至といえば、明日1日だけを指します。

 

二十四節気の期間としての冬至もありますが、私は、冬至が2週間続くと思っている人に会ったことがありません。

 

七十二候は

 

初候・・・乃東生 ( なつかれくさしょうず ) → 夏枯草 ( うつぼぐさ ) が芽を出す。

 

次候・・・麋角解 ( さわしかのつのおる ) → 大鹿が角を落とす。

 

末候・・・雪下出麦 ( ゆきわりてむぎのびる ) → 雪の下で麦が芽を出す。

 

さて、昼の時間が一番短い冬至を迎えます。

 

陰の極まりです。

 

ここに、ポツンと一点、「陽」 の氣が入ります。

 

これが、一陽です。

 

これがあれば、福が来る、つまり、開運するわけです。

 

そこで「一陽来復」 と書いた紙を恵方や玄関に貼ります。

 

「福」 ではなく、「復」 ですから、ご注意を。

 

冬至は一年の内でも、特別な日の一つですから、いろいろな風習があります。

 

家庭で実践できるものは、取り入れましょう。

 

まず、ゆず湯。

 

この時期、スーパーに行けば売られています。

 

入浴剤にも柚の香りを付けたものがありますが、明日は本物のゆず湯に入りましょう。

 

銭湯でも、この日はゆず湯ですね。

 

カボチャを食べる、というのもあります。

 

カボチャは漢字で書くと南瓜 ( なんきん ) です。

 

「ん」 の付くものを食べて運を付けようということです。

 

この時期ですと、レンコン、ニンジン、うどん、ですか。

 

この他にも、キンカン、寒天なども手に入ります。

 

黄色い食べ物は金運食材といわれていますから、ぜひ、食して下さい。

 

さて、この一年、いかがでしたか。

 

明日で、陰が極まり、明後日から陽の氣が増していきます。

 

スタートを切るには、良いきっかけとなるでしょう。

 

良い1日を、お過ごし下さい。