今日は立春、そして土用明けです。
「明けましてめでとうございます」 ということで、今日から土いじりや引っ越し、旅行など安心して出来ます。
気学では、明日から新しい年盤を用います。
次は、六白中宮の年盤になります。
六白金星の方は、本命殺と本命的殺がありません。
それだけ、注意すべき方位が減るということです。
では、誰にでも当てはまる凶方位を、挙げておきましょう。
五黄殺・・・南東、こちらは五黄土星の人にとっては本命殺、七赤金星の人にとっては本命的殺にも当たります。
暗剣殺・・・北西、こちらは七赤金星の人にとっては本命殺、五黄土星の人には本命的殺にも当たります。
歳破・・・南西、こちらは三碧木星の人にとっては本命殺、九紫火星の人には本命的殺にも当たります。
凶方位が重なると、影響が2倍になりますから、注意して下さい。
この他、生まれた星の入っている方位が本命殺、その反対側が本命的殺となり、凶方位です。
これは、人それぞれ違います。
凶方位への引っ越し、長距離・長期の旅行は、なるべく避けるようにして下さい。
五黄殺に引っ越すと、持っている劫が吹き出します。
色々説がありますが、少なくとも11年半にわたって、不幸な日々が続きます。
私も、かつて五黄殺に引っ越して、散々な目に遭いました。
この事については、以前、ここで取り上げたことがあります。
コロナ騒動で、長期・長距離の旅行をする人は少ないと思いますが、入学や就職、結婚などで引っ越す人は多いでしょう。
その場合、「方違え ( かたたがえ ) 」 を使って、凶を避けると良いでしょう。
これは、最終目的地が凶方位でない、出来れば吉方位になるところに、一旦引っ越します。
勿論、こちらも凶方位はダメですが、吉方位でなくてもかまいません。
そこで、十干十二支が一巡する60日、夜を過ごします。
これで、リセットされるのです。
引っ越しは、数十メートルの移動でも作用します。
是非とも、方違えを取り入れて下さい。