困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

感情を大切に

以前にも取り上げましたが、「意識は空間にあり、思考、感情、身体はパートナーだ」、との説があります。

 

この三つの中でも、身体は大切にされますが、感情は蔑にされがちです。

 

感情は、抑えられたり、無視されたりすることが、たくさんあります。

 

感情の身になって、考えてみてください。

 

虐げられながらも、よく、ついてきてくれていますよね。

 

私達は、もっと感情というものを大切に扱ってあげるべきです。

 

とはいえ、人間関係において感情の赴くくままの言動を繰り返していると、人は、離れていきます。

 

それが嫌ですから、ほとんどの人は、感情をむき出しにはしません。

 

では、どのようにすれば、感情を大切に扱っていることになるのでしょうか。

 

それは、感情を感じてあげることです。

 

人前では難しいので、一人でいる時に行ってください。

 

静かに座って、目を閉じ、嫌な思いをした時のことを思い出します。

 

腹立たしい思い、悲しい思い、がっかりした感じなど、色々あるでしょう。

 

それを、味わってください。

 

周囲に人がいなければ、泣きたくなったら泣いてください。

 

叫びたくなったら、叫んでください。

 

とにかく、湧き上がってきた感情を、味わい尽くしてください。

 

例え、腹立たしい感情が頂点に達しても、それが長く続くことはありません。

 

2時間も3時間も、腹を立て続けていることは、できないのです。

 

味わっている間に、腹立ち具合が下がってきます。

 

その時、その感情に具体的な言葉を当てはめてみましょう。

 

激怒しているのか、むかむかしているのか、イライラしているのか・・・。

 

ぴったり当てはまる言葉が見つかって、「ああ、これか」 と納得できれば、感情はおさまっているはずです。

 

ぶり返してきたら、また、同じことを試してください。

 

このようにして感情と向き合い、感情を理解してあげましょう。

 

もちろん、喜びの感情も、味わいつくしてください。

 

このようにしていれば、あなたの幸せのために、感情は、大いに活躍してくれるでしょう。