恥の感情を最初に処理したのは、ホーキンズ博士による17段階の分類で、最下位だからです。
恥は、最も低いレベルの感情です。
レベルが低いほど、物事を達成することの妨げになります。
ですから、最初に処理しておく必要があります。
恥の次は、罪悪感です。
過去を振り返ると、罪悪感を感じたことが、いくつかあるでしょう。
たくさんあるという方も、いると思います。
一つずつ掘り起こして、味わい、適切な言葉を当てはめてください。
罪悪感の中には、他人に対する非難の感情も含まれます。
それもまとめて、処理してしまいましょう。
さて、生きていれば、マイナスの感情が湧きあがることは、多々あります。
失敗すれば恥ずかしい思いをしますし、他人を傷付けてしまえば罪悪感を感じます。
その他、色々ありますよね。
湧き上がってくるマイナス感情を、否定しないでください。
また、そういう感情を抱いた自分を責めてはいけません。
その場で味わえるのなら味わい、無理なら、一人になってから思い出して、味わってください。
いわゆるマイナスの感情も、必要だから湧き上がってくるのです。
感情は、私達の大切なパートナーです。
大事にしましょう。