困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

古い感情の処理 4

恥、罪悪感、絶望感、後悔の感情は、願望達成を妨げる作用が、とても強いものです。

 

これらを処置できれば、あと少しです。

 

ホーキンズ博士の分類による、残りの負の感情、恐怖、欲求、怒り、プライドを処理しましょう。

 

恐怖を感じたこと、不安感に苛まれた記憶を掘り起こして、味わい、適切な言葉を当てはめて処理します。

 

「欲求」 に関しては、渇望した事柄を思い出して下さい。

 

渇望した結果、目当ての物が手に入れられたのならかまいませんが、そうでない場合、心に澱のようなものが残っているでしょう。

 

「怒り」 は、その結果の憎しみも含みます。

 

怒りを抑え込むことは、よくあることです。

 

他人と関わっている限り、避けられません。

 

怒りを爆発させれば、すっきりして、憎しみが残ることは少ないでしょう。

 

その代わり、取り返しのつかないことに、なりかねません。

 

理性のある人は、ふつう、怒りを抑え込みます。

 

表面上、怒りを抑えても、心が煮えくりかえっていれば、行動に移さない分、憎しみに変わります。

 

それは、何年経とうと弱まることなく、心の奥底に残っています。

 

掘り起こして、味わってください。

 

「怒りは悪いものだ」 との信じ込みを、捨てましょう。

 

感情は悪いものではありません。

 

そのまま受け入れ、感じてください。

 

そして、処理しましょう。

 

「プライド」 は、相手に対して軽蔑することでもあります。

 

プライドが高いのは、誰かと比べてのことですから。

 

ただし、このレベルまでくると、願望達成を妨げる力は弱いものです。

 

ここまでが、いわゆる負の感情と呼ばれるものです。

 

繰り返しますが、感情そのものは、悪いものではありません。

 

誰かの言動に怒りを覚えたら、その怒りを味わってください。

 

感情と同じくパートナーである思考が、「今、怒っているな」 と第三者的に解説してくれれば、爆発することは無いでしょう。

 

大切なのは、怒りを悪いものだとして、抑え込んでしまわないことです。

 

その場では抑えて、後で1人になったら、必ず処理しましょう。

 

他の感情も、同じです。

 

大切にしてあげれば、感情も喜びます。

 

感情と仲良くなって、喜びにあふれた人生にしていきましょう。