彼岸三日目の修行は、「忍辱 ( にんにく ) 」 です。
忍辱は、忍耐のことです。
屈辱に対して、耐え忍ぶ修行です。
腹が立っても、行動に移さない。
怒りに任せて行動すると、取り返しのつかないことになりかねません。
しかし、怒りは、出した方が良いこともあります。
その場合も、冷静に、計算ずくで出せるように訓練しましょう。
怒っている演技、です。
仏教の修行としては耐え忍ばなければなりませんが、現実社会で生きていくには、それだけでは通用しません。
そこで、怒りのコントロールを修行の目標としましょう。