明日の修行は、「精進」 です。
精進とは、不断の努力を言います。
不断、すなわち、ひとときも休まず努力し続けることです。
これは、難しいですね。
続けるには、精神力が要ります。
荒魂を磨くのに、最適の修行でしょう。
現実的には、やみくもな努力は続きません。
まず、目標が必要です。
それも、出来るだけ具体的に。
数字で示すことができるものなら、数字を決定しましょう。
こうして、得るもの、成し遂げることなどを、設定します。
次に、期限を決めます。
目標と期限で自分を縛れば、努力し続けることができます。
達成した時のイメージを、五感で感じてみましょう。
明日は、第一歩を踏み出してください。
さて、話は変わりますが、明日は雑節の一つ「社日 ( しゃにち ) 」 です。
社日は、春と秋の2回あります。
春の社日は、春分に最も近い戊 ( つちのえ ) の日になります。
社日には、土地の神様をお祀りします。
土地の神様というより、農耕の神様を祀る地域もあります。
土と接する機会の無い都会の人には、馴染みが無いでしょう。
雑学の一つとして頭に入れておくと、いつかどこかで、自慢できますよ。