「金持ちが幸せとは限らない」 と、よく言われます。
これは、主語を変えても、成り立ちます。
公務員が幸せとは限らない、スポーツ選手が幸せとは限らない、平穏無事な人生が幸せとは限らない…。
全ての金持ちが幸せとは限りませんが、概ね、幸せです。
お金があれば、この世の問題、悩み事の8割~9割は、解決するでしょう。
ですから、金持ちでない人は、金持ちを目指すといいと思います。
取り敢えず、金で解決できるものは解決してしまいましょう。
それから先は、人間性がものを言うのでしょうから。
さて、金持ちになるために一番必要なものは、欲です。
前世に、よっぽど徳を積んでいない限り、お金を求める気持ちが弱いと、お金は貯まりません。
どれだけ徳を積んだかなんて分かりませんから、金持ちになりたければ、お金に執着しましょう。
たいていの人は、「お金に対する執着」 という言葉に、抵抗を持ちます。
これは幼い頃の、親や周囲の影響によるものです。
お金は汚いものだ、金持ちは悪人だ、悪いことをしたから金持ちになったのだ、みたいな信じ込みです。
周囲から、そのようなことを聞かされて育ってきたから、心に沁みついています。
「お金に対する執着」 という言葉を、何の抵抗もなく受け入れられる人は、金持ちになれますよ。
抵抗感がある人は、このブロックを解除する必要があります。
お金は、生活を豊かにし、心を豊かにし、自分や家族を幸せにできます。
お金があればある程、多額の寄付ができ、大勢を救うことができます。
ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットは、何兆円も寄付しています。
彼らは、悪人でしょうか。
悪いことをして、金持ちになったのでしょうか。
違いますよね。
お金持ちになりたいと思う方は、まず、お金のことを強く思ってください。
そして、具体的な金額をはじき出しましょう。
資産でも、年収の額でも構いませんから、必要な金額を明示することです。
ここまでやれば、あとは自分の内側にある富の源泉を、掘り出すだけです。
それもしなくて、ただ神社参拝して金運祈願をしても、何の変化もないでしょう。