頑張ることは良いことですが、1人でやることには限界があります。
また、努力だけでは越えられない壁もあります。
そこで、他人に頼ったり、神仏に頼ったりするわけです。
特に経営者の立場にある人は孤独ですから、なかなか相談相手がいません。
ライバルも多いので、人に弱みを見せたくないというプライドもあるでしょう。
コンサルやコーチ業が流行っているのも、理解できます。
優秀なコンサルやコーチには、長い行列ができていて、なかなか順番が回ってきません。
予約しても3カ月待ちとか。
更に、数十万円~の費用も要るでしょう。
経営に困っているときには、費用の捻出が難しいこともあります。
そんな時は、不思議な世界の力に頼りたくなります。
安く済ませるのなら、墓参り、神社参拝等でしょう。
吉方位旅行、風水、開運グッズを揃えたりもします。
いずれにせよ、限界まで頑張って上手くいかなければ、他力に頼ります。
その際、全面的に頼ってはいけません。
他力は、プラスαの部分です。
寄りかかるのは、半分だけです。
この点は、以前に取り上げたことがあります。
神仏に頼るのは、電動アシスト自転車のようなものです。
バイクと違って電動アシスト自転車は、漕がなければ動きません。
祈りっぱなし、願いっぱなしでは、何も変わりません。
神様に半分頼り、神様と一緒に頑張る感じです。
神様も、頼られると嬉しいでしょう。
お子さんやお孫さんがいらっしゃる方なら、解ると思います。
その子が成長して立派になるのは嬉しいですが、頼られなくなると、寂しさを覚えます。
時々でも、頼られると嬉しいものです。
何でも自力で頑張っている方は、神様を喜ばせるためにも、たまに頼ってみてください。
限界までの努力に神様の助けがプラスされて、奇跡が起こります。