日本人形に限らず、人形に何物かが宿るという話は、よくあります。
髪の毛が伸び続ける人形の話は、有名です。
和歌山県の淡島神社は、人形供養で有名で、全国からたくさんの人形が納められています。
ものすごい数の人形が納められていて、私は、写真を見ているだけで、気分が悪くなりました。
人形に一番宿りやすいのは、持ち主の「氣」 です。
人形に限らず、持ち物には持ち主の氣が宿ります。
運の良い人の持ち物には、良い運氣が宿ります。
他人から何かを貰うとき、特にそれが身につける物の場合は、相手の運氣を確かめてください。
運の悪い人から物を貰うと、自分の運も悪くなります。
話が逸れました。
人形のように人の形をした物には、霊的なものが宿りやすいようです。
成仏していない先祖霊や、その家の先祖に殺されて恨みを抱いている祟り霊、たまたま通りかかった浮遊霊などです。
外国では、悪魔みたいなのが宿っていて、持ち主が次々と不幸になっていくものがあります。
最終的に、博物館行きになるようですが。
でも、そんなの、見たい人がいるのでしょうかね。
日本では、髪の毛が伸びたり、目つきが変わったり、知らない間に向きが変わっていたりすることが多いようです。
異変を感じた時は、直ぐに、供養に出しましょう。
「何が憑いているのだろう」 と探るのは、危険です。
気のせいだと言いながら気にし続けるのも、よくありません。
さっさと供養してもらって、すっきりしましょう。
「薄氷踏みて、堅氷至る」 です。
兆しを掴んだら、大ごとになる前に解決するのが賢明です。
郵送や宅配で受け付けている寺もありますよ。
パワーストーンのように、自分で浄化しようとすると、祟られるかもしれません。