家族に怪我や病気が続いたら、何かの祟りかもしれないと思う人がいるでしょう。
また、先祖供養が足りないからだ、とアドバイスする人もいるでしょう。
それらは、当たっているかもしれません。
でも、祟っている霊や、成仏していない先祖を供養して、それで上手くいくのでしょうか。
幸せの素は徳分、不幸の素は劫です。
前世に積んだ徳と劫、そして今世に積み重ねてきた徳と劫に応じて、嬉しいことや辛い出来事が起こります。
病気や怪我は、劫を解消する手段です。
発症するのは、霊の仕業かもしれないし、単に不注意や不摂生からのものなのかもしれません。
劫が無く、徳分をたくさん持っていたら、代々祟っている強烈な霊がいたとしても、なんともないでしょう。
強い守護霊が、守ってくれています。
とはいえ、劫は、いつか解消しなければなりません。
不幸事が続いた時は、宗教団体の勧誘に引っ掛かりやすいものです。
気持ちが弱くなっているところに、彼らはつけこんできますから。
近頃は、宗教団体の看板を隠して、無料占いフェスティパルみたいなもので、集客しています。
注意して下さい。
そんなところで悩み事を打ち明けたら、相手の思うつぼです。
辛い時は、辛い分だけ劫が解消されています。
喜んで、受け入れましょう。