人は、100%亡くなります。
一人の例外もありません。
亡くなった後、ちゃんとあの世に行かなければ、浮遊霊、地縛霊、祟り霊などになってしまいます。
あの世に行ってないので、生まれ変わることもできません。
浮遊霊や地縛霊は、亡くなったことを自覚し、この世の一切の執着を捨てれば、あの世に帰ることができます。
祟り霊は、なかなか、そうもいきません。
祟るくらいですから、物凄く辛い目に遭わされて殺されているのです。
相手怨み呪い、相手が亡くなれば、その子孫を怨み呪い続けます。
何かの切っ掛けで救われなければ、これが永遠に続くわけです。
「ちくしょう~、憎い~、死ね~」 なんて思い続けながらですから、心は地獄です。
絶対に、そうはなりたくないですよね。
しかし、自分がどのような最期を迎えるかは、分かりません。
理不尽に殺される人も、いるわけですから。
自分が、そうならないとは、言いきれません。
どんな最期を迎えても、祟り霊にならないために、訓練をしておいても良いでしょう。
祟り霊にならない方法は、ただ一つ、「相手を赦す」 ことです。
普段から、赦す練習をしましょう。
理不尽な相手に対して、怒りを表すのは、かまいません。
怒りをコントロールして、演技することで、相手に付け上がらせないようにすることは、大切です。
心では、赦します。
上から目線で、「汝を、赦してやる」、「汝に、赦しを与えよう」 など、心で呟きます。
相手は、小者ですから。
みんなに、赦しを与えましょう。
結局は、自分の幸せのためです。