祟りのところでも取り上げましたが、家族に事故や病気が続いたら、霊的なことを考えてしまいます。
自分には霊感があると信じている人は、何かにつけて、霊のせいにしがちです。
霊感が無い人でも、周囲から祟りや霊障を言われると、なんとなく気になるでしょう。
そんなの迷信だ、と声に出して言う人ほど、信じています。
霊は見えませんから、気にしだすとキリがありません。
霊が気になって仕方がない方は、徹底的に、現実を見ましょう。
病気に罹るのも、事故に遭うのにも、現実的な原因があります。
不摂生だったり、不注意だったり、あるいは悪意を持った他人が仕組んだことだったり。
ですから徹底的に、この世のことしか見ない、現実しか見ないように、心掛けましょう。
そうして、現実的な解決策を講じていけば良いのです。
霊を信じて、霊能者の真似ごとをしたり、除霊や呪術に凝りだしたら、戻ってこれませんよ。
目付きも雰囲気も悪くなって、人が離れていってしまいます。
また変な新興宗教に引っ掛かったら、全財産を貢がせられてしまいます。
それでも霊能力がつけば、自分で宗教団体を興して、教祖サマになれるかもしれませんが。