世界的なコロナショックで、人々の価値観が変わりつつあります。
資本主義が終わり、感性主義に入ってくようです。
変革期には、様々な価値観の対立があります。
あまりものを考えない人は、その対立に巻き込まれて、嫌な思いをさせられます。
マスクを着けていない人に言い掛かりをつける人がいますが、その人は、自分のマスクの性能を信じていないのでしょうか。
むしろ、自分と違うことをしている人が、気に入らないのでしょう。
多様性が大事だと主張する人ほど、異なる行動をする人や異なる意見の人を、憎みます。
まあ、器が小さいだけですけど。
この先、様々な価値観が出てくるでしょう。
マスコミに踊らされることなく、自分の中心をしっかり保っていたいものです。
そのためにも、不変の真実を身につけておきましょう。
それは、古典で学ぶことが出来ます。
大学、老子、論語、孟子、列子などの中国の古典は、指導者の為に書かれたものですから、アフターコロナで、リーダーとして活躍しようと思う人には必須です。
仏教の経典、いわゆる「お経」 も、役立ちます。
お経は、死者を成仏させるための魔法の呪文では、ありません。
釈迦が説いた、不変の真実です。
是非、日本語訳を学んでください。
2000年という時の試練を乗り越えて、今まで残っているのですから、大きな価値があります。
余裕のある方は、古代インドの英知に触れることも、お勧めします。
リグ・ヴェーダをはじめとする各種ヴェーダ、ウパニシャッド、バガヴァッド・ギーターは、読み物としても面白いです。
テレビを消して、古典の読書に励んでください。