習慣は、無意識の行動です。
1日のほとんどの行動は、習慣付けられたものです。
考えてみてください、意識して行う事柄は、とても少ないでしょう。
無意識の行動を意識すると、「今、ここにいる」という感覚が生まれます。
地に足がつく、状態です。
スピリチュアルの世界では、グラウンディングと呼んでいます。
それはともかくとして。
良い人生にしたければ、悪い習慣を減らして、良い習慣を増やさなければなりません。
このどちらも、意識する必要があります。
まずは、悪い習慣に気付くこと。
これは、家族に指摘してもらうのが一番です。
たとえ上司や先輩であっても、他人の悪い習慣をあからさまに指摘することは、憚られます。
家族なら、遠慮なく言えるでしょう。
指摘されたところで、一瞬、腹を立てるかもしれませんけど、家族なら恨むこともないでしょうし。
悪い習慣、あるいは悪癖を、その都度、指摘してもらいましょう。
それを、良い習慣に改めていきます。
これも、修行です。
修行ですから、苦痛が伴います。
自分で工夫して、ご褒美や罰則を用意しておけば、続けやすいでしょう。
無意識で出来るようになるまで、辛抱です。