あらゆる祈りは、愛のレベルからでないと通じません。
神社で祈るとき、あれが欲しい、これが欲しい、あるいは、〇〇になりたい、□□しますようにと、欲で祈る人がほとんどでしょう。
愛のレベルではないので、願いは叶いません。
愛のレベルとは、人の幸せを思う気持ちです。
人の幸せを、誠心誠意、祈ったことはありますか。
「人」の中には、自分も含まれます。
あなたは、自分自身の幸せを、「誠心誠意」祈ることができますか。
これは、なかなか、難しいものです。
「お金があれば幸せだから、お金が入ってきますように」
「お金が入って、幸せになりますように」
「配偶者がいれば幸せだから、結婚できますように」
「結婚して、幸せになれますように」
「病気が治って、幸せになれますように」
などの事柄を、誠心誠意、自分のために祈ることができれば、叶います。
祈れないとすれば、それは自分を卑下しているから、自分に価値が無いと思っているからです。
これは、自分に対する愛が、欠けています。
私は、このままで素晴らしい。
私には、欲しいものを手にする価値がある。
と、心の底から思いましょう。
思えない方は、とにかく、これらを口に出してください。
アファメーションのように言い続けていると、「自分には、価値が有るんじゃないか」、「もしかしたら、このままで、素晴らしいのかも」と、思える瞬間が来ます。
自分を愛しましょう。
自分自身を愛せない人は、他人を愛することはできません。
「いや、できる」という人は、それは愛ではなく、欲望でしょう。
自分を愛し、愛のレベルで祈れたら、願いが叶い始めます。