困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

愛で祈る 5

日本では、謙虚が美徳とされていますから、謙虚に振る舞っているうちに、自分を低く見積もってしまうようになってしまいます。

 

これが行き過ぎると、やがて「自分には価値が無い」と、思うようになるのですね。

 

思い上がってエラそうにしている、鼻持ちならない人よりは、他人にとっては都合の良い人ですが。

 

それが何年も続くと、当たり前になってしまって、抜け出せません。

 

自分はつまらない人間だと思っている状態が、コンフォートゾーンになっていることに、気付きまょう。

 

抜け出すには、まず、気付くことです。

 

気付きましたか。

 

気付いたあなたは、素晴らしい。

 

馬鹿は、気付くことができません。

 

気付いたあなたは、賢く、価値ある存在です。

 

けっして、つまらない存在ではありません。

 

ここで、抵抗しないでください。

 

しかし、「だって・・・なんだもの」と、自己否定したい人は、徹底的にやってみるのも、一つの手かもしれません。

 

中途半端に思っているから、その状態が続いて、抜け出せないのです。

 

私は、馬鹿だ、阿呆だ、役立たずだ、値打ちがない・・・、自分で欠点だと思っていることを、集中して、書き出してください。

 

これ以上ない、人類史上最低の人間だ、というところまで、徹底的に自己否定してみてください。

 

そうすると、易でいうところの「陰極まれば陽」です。

 

一陽来復」という言葉もあります。

 

自分を否定する言葉が尽きたら、肯定する言葉が出てきます。

 

それが、自分を愛することの、始まりです。

 

ただし、この方法は諸刃の剣です。