主祭神は
素戔嗚尊 ( すさのおのみこと )
創建は、平安時代、西暦860年ごろ。
ここは、縁結びに大きな御神徳のある神社です。
ただ、正式な作法を行うのには、少しばかり勇気が必要です。
縁結びを願う人は、まず社務所にて、「えんむすびの輪」を授かります。
これは藁縄でできていて、白い札がくくり付けられています。
これに自分の名前と願い事を書いて、本殿に参拝します。
続いて、本殿横の「石神 ( いそのかみ ) 様」にお参りします。
もともと、この地に最初にお祀りされていた神様です。
社殿の前には、極小の鳥居が立っています。
これを、腹這いになって潜ります。
衣服が汚れないように、木の板で橋がかけられていますから、ご安心ください。
汚れよりも、他人の目が気になるでしょう。
願いに対する熱意、本気度が試されます。
石神様は、猿田彦神です。
その後、道祖神に参拝します。
道祖神の左側に「道祖串」がありますので、そこに「えんむすびの輪」をかければ完成です。
どうしても叶えたいご縁があるのなら、恥ずかしさに打ち勝って、鳥居を潜ってください。
この神社は名古屋の街中、科学館の近くですから、アクセスし易いところです。
ぜひ一度、ご参拝ください。