悪い習慣をやめて、良い習慣を取り入れれば、人生は良くなっていきます。
当たり前です。
それが頭で解っていても、なかなか実行できないのが人間です。
人は、変化を嫌います。
昨日まで無事に過ごせたのだから、何も、わざわざ変える必要はないわけです。
過度な飲酒や喫煙が習慣になっていても、今まで生きていたのだから、今日も明日も、大丈夫だろうと考えるのが人間です。
やめる必要はないと。
家族や他人に迷惑をかけていなければ、罪悪感もないでしょう。
それはともかくとして。
柔軟性を養うためには、昨日と同じ今日を過ごさない方がいいでしょう。
「強いものが生き残るのではなく、適応したものが生き残る」といわれます。
世の中の変化に適応するには、柔軟である必要があります。
そこで、今まで何気なく続けていた習慣を、少し変えてみましょう。
通勤している方なら、降りる駅を変えるとか、道を変えるとか。
店や食事は、「いつもの〇〇」ではないものにしましょう。
もっと小さなことでも、構いません。
まず、起床してから出かけるまでの行動は、毎日、同じパターンになっているはずです。
気がついた部分から、少し変えてみましょう。
歯磨きの時、磨く順番を変えるとか。
利き手でない方の手を、多く使うようにするとか。
変えたら、違和感を感じるでしょう。
それが、脳に良い刺激を与えます。
今まで使われていなかった部分が活性化しますから、日常にも変化があるでしょう。
それが悪いものなら、元に戻せばいいだけです。
とにかく、変化を楽しんでください。