明日1日だけを指す場合と、小寒までの半月間を指す場合があります。
ほとんどの人は、明日1日だけに使っています。
七十二候は
初候・・・乃東生 ( なつかれくさ しょうず ) : 夏枯草が芽を出す。
次候・・・麋角解 ( びかく げす ) : 大鹿が角を落とす。
末候・・・雪下出麦 ( ゆきわりて むぎ のびる ) : 雪の下で麦が芽を出す。
昼の時間が最も短くなる日ですね。
翌日から、だんだん日が長くなって、気分もアゲアゲになっていきます。
冬至には古来の風習がありますから、是非、取り入れてください。
まずは、かぼちゃを食べる。
かぼちゃは、収穫してから1ヶ月くらい熟成させると美味しくなります。
今の時期は、熟成した美味しいかぼちゃがいただけます。
「ん」のつくものを食べる。
にんじん、みかん、寒天、うどんなど、「ん」のつくものを食べて運をつけましょう。
「冬至粥」を食べる。
これは、小豆粥のことです。
赤飯と同じく、厄払いと招運を期待します。
柚子湯に入る。
この日、銭湯に行けば、大量の柚子が浴槽に入れられています。
近くに銭湯があるなら、大きな湯船でリラックスしましょう。
毎年、同じようなことを書いていているので、前回書いた時のことを思い出して、一年があっという間に経ったと、愕然としています。
とはいえ、今年の総括をするには、まだ、早いですね。
あと、十日もありますから。
毎日が、微差の積み重ねです。
止まることなく、成長し続けましょう。