多くの人は、自分の足りない部分を補っていただこうと、神様に祈願するのではないでしょうか。
これでは、なかなか願いごとは叶いません。
何かが欠けている、不足しているという前提で願っても、うまくいきません。
「自分には全て備わっている」という前提で、最大限の努力を神様に誓ってください。
そうすれば、神様は健康を与えてくださったり、人とのご縁を結んでくださったりして、願望達成への道が開けます。
あとは自信を持って、努力し続けるだけです。
大人になってからの学びにも、同じようなことが言えます。
自分に足りないものを埋めていく、補っていくような学びは、満足することがありません。
足りないという前提でいる限り、いくら学んでも、まだ足りない、まだ足りないと感じるでしょう。
これでは、勉強しているだけで一生が終わってしまいます。
そうではなく、自分には全てが備わっているという前提で、より人の役に立つための知識を得るのだ、という気持ちで学んでください。
それならば、学んだことをすぐに試してみるでしょう。
それで成功すればよし、失敗しても新たな発見、となるわけです。
「わたしは、これで完璧だ」と、自分に言い聞かせましょう。
あるいは鏡を見ながら指を差し、「お前は、完璧だ」と言うのもいいでしょう。
自分が既に完璧であることを思い出してください。
神様には、プラスアルファのものを要求しましょう。