人は、一日に数万回、頭の中で対話していると言われています。
その大半は、とても小さなことで、しかもネガティブなことです。
思考がネガティブになりがちなのは、防衛本能ですから、仕方がありません。
ネガティブな思考で固まっていると、ネガティブな物事を引き寄せます。
ただ、ネガティブといっても、身近な、ちっぽけな内容ばかりですから、引き寄せる負の出来事も、小さなもので済んでいます。
そのまま、小さな人生を閉じていくのも一生ですから、それで良しという人もいるでしょう。
でも、折角この世に生まれてきたのですから、大きく生きようとしてみませんか。
まず、大きく考える訓練から入りましょう。
「大きく考える」ことを決心すると、いかに、四六時中、小さなことばかりに囚われているか、気づくでしょう。
頭の中は、どうでもいいようなこと、取り越し苦労、小さな後悔などの連続です。
そういう思考に気づいた時、「もっと大きく考えよう」と意識するだけで、変わっていきます。
「小さなことは小さな人間に任せて、大きな人間は大きなことのみに集中すればいいのだ」と、自分自身に言い聞かせましょう。
神様は、大きな人が好きです。
神様に応援していただきながら、大きな志を持って、行動しましょう。
それに、自分の器が大きくなれば、悩み事が少なくなりますよ。
器を大きくして、ご機嫌な毎日を送りましょう。