大阪府東大阪市にあります、「石切劔箭 ( いしきりつるぎや ) 神社」を紹介しましょう。
御祭神は
饒速日尊 ( にぎはやひのみこと )
可美真手命 ( うましまでのみこと = 饒速日尊の御子 )
創建は、神武天皇2年、紀元前659年
饒速日尊は、一般に「天孫」と呼ばれている天照大神の御孫・瓊瓊杵尊 ( ににぎのみこと ) の御兄であり、神武東征に先立って大和地方を平定された神様です。
石切劔箭神社は、「石切さん」と呼ばれていて、腫れ物の神様として親しまれています。
腫れ物、すなわち病気との悪縁を断ち切ってくださる神様です。
ここでは、大切な人の病気平癒を願って、お百度を踏む人が後を絶えません。
もちろん、自分の病気平癒を祈念して、自分で実行する人もいます。
さて、この神社特有の御守りとして、「なでまもり」があります。
200円と、お得な値段設定がされています。
使い方は、
・「石切大神」と何度も唱えながら、御守りで病人の患部を撫でる。
・その中に入っている米粒を毎朝一粒づつ、その日初めて飲む水でいただく。
・1週間経ったら、都合の良い日に参拝して、納める。
また、「長寿御守」というものもあります。
大阪方面にお出かけの方は、ぜひ一度、お参りください。