明日1日だけを指す場合と、清明までの2週間を指す場合があります。
一般に「春分の日」として、明日1日だけを指す場合が多いです。
七十二候は、
初候・・・雀始巣 ( すずめ はじめて すくう ) : 雀が巣を構え始める。
次候・・・桜始開 ( さくら はじめて ひらく ) : 桜の花が咲き始める。
末候・・・雷乃発声 ( かみなり すなわち こえを はっす ) : 遠くで雷の音がし始める。
今年の目標に向けて、順調に進んでいるでしょうか。
すでに挫折した方、まだまだ、チャンスはありますよ。
春分の日は、西洋占星術における一年の最初の日、いわば「宇宙の元日」です。
リスタートを切るのに、良い日と言えます。
一粒万倍日と重なっていますから、二重の吉日です。
明日は彼岸の中日ですので、六波羅蜜の修行はお休みです。
墓参りをしたり、仏壇に手を合わせたりして、御先祖様に心を馳せましょう。
嫁ぎ先、養子先の御先祖は、血は繋がっていませんが、御縁があります。
実家の御先祖と同じように、思いを馳せてください。
また、血脈の御先祖も大事です。
あなたには両親がいて、両親にもそれぞれ両親がいてと、連綿と続いてきたわけです。
ずっと遡れば、何千億、何兆、・・・、と数えきれない数になります。
その中の一人でも欠けていたら、今のあなたは存在していません。
この奇跡に、感謝したくなりませんか。
その数は、人類誕生以来の全人口を上回っています。
ということは、同じ人の生まれ変わりが、何度もあるということです。
あなたの血脈を辿ると、あなたの前世に当たる人が、何人もいるはずです。
それは自分自身とは違う人ですが、御魂は自分です。
なんだか、不思議な感じがしますね。
自分の前世も含めて、自分自身は先祖の代表だとの自覚を持って、御魂を磨き、公に貢献する人生にしましょう。
あなたが立派になれば、御先祖様も大喜びです。
あの世の御先祖は、立派な子孫であるあなたを、霊界の仲間に自慢できますから。