祈りとは、「意乗り」だと言霊で解釈します。
気持ちを言葉に乗せて神様に伝えるのが、祈りです。
祈り = 神様へのお願い、ではありません。
神様に対してお願いしかしてこなかった方は、意外に思われるでしょう。
そのような方は、これからは願い事だけでなく、報告、相談、愚痴、不平不満など、なんでも投げかけましょう。
例えば、嬉しいことがあったら、その場ですぐに感謝者の祈りをします。
ごく簡単に、心の中で「神様、ありがとうございます」くらいで構いません。
しかし、そのほかの感情が込み上げてきたときは、なかなか、感謝はしにくいものです。
怒りは、まず、鎮める必要があります。
これには、祓いのパワー抜群の「とほかみえみため」が最適です。
怒りだけでなく、邪な考えが浮かんできた時も使えます。
ネガティブな思考や感情は、「とほかみえみため」で祓ってしまいましょう。
この場合、一語一語ハッキリと発音する方が、良いようです。
周囲の人が気になって口に出せないときは、心の中で唱えてください。
これは、一日中、使えます。
習慣づけば、夢の中でも使ってますよ。