今日で春土用が明けます。
今後は土用殺を気にせずに移動できますね。
さて明日五月五日は、二十四節季の第7、「立夏」 です。
明日一日だけを指す場合と、小満までの二週間を指す場合があります。
立夏は、明日一日だけを指すことが、ほとんどです。
七十二候は
初候・・・蛙始鳴 ( かえる はじめて なく ) : 蛙が鳴き始める。
次候・・・蚯蚓出 ( きゅういん いずる ) : 蚯蚓 ( みみず ) が地上に出てくる。
末候・・・竹笋生 ( ちくかん しょうず ) : 筍が生えてくる。
夏の始まりですね。
このところ急に暑くなりますから、体調には十分お気をつけください。
明日は端午の節句です。
男の子の節句ということで、兜を飾る家もありますが、少ないです。
雛人形ほど、一般的ではありません。
鯉のぼりも、一般の家であげているのを、あまり見かけなくなりました。
少子化のせいなのか、世代が変わって、大掛かりなことをしなくなったのか。
すこし、寂しい端午の節句です。
でも、ゴールデンウイークということで、久しぶりに孫と再会できるという、おじいちゃん、おばあちゃんは、嬉しいでしょう。
端午の節句では、多くの銭湯で、菖蒲湯のサービスがあります。
季節に合わないということで、一月遅れの六月五日や旧暦で端午を祝う地方もあります。
ちなみに、旧暦の五月五日は、新暦で六月三日です。
明日からは、暦の上では夏ですが、気候は春です。
春爛漫のよき日には、外へ出ましょう。
動きましょう。
そして、気分を上げていきましょう。