知識は身を助けます。
知識がなければ、知恵も湧いてきません。
学校教育において、かつて、知識偏重から「ゆとり教育」と称して、基礎的な知識を極端に減らした時期がありました。
「知識よりも知恵が大事だ」との表現は、なんだか、素敵な響きです。
しかし、それは耳に心地よいだけで、間違っています。
知識がなければ、知恵は働きません。
まずは、知識です。
ということで、多くの方は、本を読んだり、セミナーを受講したり、その他いろいろな機会を利用して、知識を得る努力をしています。
知識は、ここまであればいいという限度がありません。
学べば学ぶほど、まだ足りないと感じてしまいます。
それで、勉強ばかりして、なかなか行動に移せません。
それでは、勿体ない。
夢や目標を達成するための知識なのですから、仕入れたらすぐに使いましょう。
学びと実行をセットにして、学んだことを直ちに試すことが大切です。
それで失敗したら、次を試すだけのことです。
本の著者やセミナー講師がうまくいったことでも、自分が実行した時にうまくいくとは限りません。
全く同じ条件など、あり得ないからです。
だから、失敗することを前提として、試してみるのです。
失敗するのが当たり前、成功すれば儲けもの、くらいの気持ちでいると、いくらでも試すことができます。
失敗が前提ですから、持っている資源を全投入するなんてことは、ありません。
失敗しても、損失は最低限度、想定の範囲内です。
さて、あなたは、これまで私が記してきたことを試されたことはありますか。
何か一つでも、試してみてください。
今まで、開運法をたくさん紹介してきましたから、自分に合うものがあるはずです。
時間がある方は、片っ端から試すことをお勧めします。
とりあえず、最も簡単なものから。
例えば、自分を鼓舞する言葉です。
「心を燃やせ !! 」
「限界の、さらに向こうへ !! 」
「私は、賢い !! 」
声に出してください。
何度も繰り返してみてください。
簡単でしょう。
でも、続けていると、次第に心が変わってきます。