今日は芒種、そして6月6日は「紫陽花のおまじない」をする日です。
トイレに紫陽花を吊すおまじないです。
これは、6月の6のつく日に紫陽花をトイレに吊るすと、女性は下の病気に罹らない、というものです。
また、将来、下の世話にならずに済む、とも言われています。
紫陽花の葉に毒があるためか、昔の人は、魔除けの霊力があると考えたのでしょう。
6日だけでなく、6月の6のつく日、つまり16日と26日でも良いようです。
また、今年の旧暦6月6日は、新暦で7月4日です。
16日は7月14日、26日は7月24日です。
古来の風習は、新暦より旧暦で行う方がしっくりきます。
日本列島は南北に長いですから、花が咲く時期に合わせてください。
いつ行うにしても、おまじないですから、あまり深刻にならず、気合を入れ過ぎないことが大切です。
ワクワクしながら、楽しみましょう。
やり方を説明しましょう。
紫陽花の花を和紙で包んで、紅白の水引で結びます。
和紙の代わりに習字用の半紙でも構いません。
また、紅白でなく金の水引を使うと金運に恵まれる、という説もあります。
魔除けや金運を求めるなら玄関や軒先に、下のこと対策にはトイレに吊るします。
下向きです。
毎年されている方は、一年経ったものを捨てる時には、感謝の気持ちを伝えてください。
塩で清めたり、お焚き上げしたりする必要はありません。
しても構いません。
あなたの気持ち次第です。