人形は、神社に参拝して、自身で書くのが一番です。
しかし、様々な事情で、そうできない人もいるでしょう。
私たちは、大切な人のために、人形を代筆することができます。
自分の時も同じですが、書く前に、神前でたっぷり祈ります。
この時、相手の幸せを徹底的に祈り、人形を代筆する旨を神様に伝えます。
そして書くときは、ニコニコしている相手をイメージしながら、真心を込めてその人の名前を書きます。
自分のものではありませんから、息を吹きかけたり、体に擦り付けたりはしません。
書き終わったら、その人になり代わって、玉串を納めます。
こうして、人の幸せのために人形を書くことは、体施と物施の修行であり、徳積みになります。
日頃、徳積みの機会が無いという方は、絶好のチャンスですよ。