疲労を感じたとき、何気なく「疲れた」と言ってませんか。
疲れているのだから、疲れたと言葉に出すのは、仕方がありません。
しかし、言霊では、「疲れた」=「憑かれた」です。
「憑かれた」は、普通、悪いものに取り憑かれた時に使います。
邪気、邪霊、悪霊の類です。
疲れた、疲れたを連発していると、そういうものを引き寄せてしまうかもしれません。
特に、これからの季節、暑くなると「疲れた」と言ってしまいがちです。
言葉に出さなければいいのです。
「疲れた」という代わりに、「しんどい」のほうが良いでしょう。
「しんどい」は、関西の方で使われる方言ですが、吉本芸人が大量に東京進出するようになって、全国的に使われるようになりました。
使い慣れない方は、なかなか馴染めないかもしれません。
そういう方は、別の言葉で代用するといいでしょう。
たとえば、「くたびれた」とか。
発する言葉には、強い力があります。
変なものに取り憑かれたくない方は、「疲れた」を使わない努力をしてください。
使う言葉次第で、人生が変わることもあるのですから。