神様の名前は、働きを表します。
心を込めて御神名を唱えると、その働きが顕現します。
このやり方で、もっともポピュラーなのが「十言の神咒 ( とことのかじり ) 」です。
これは、天照大神 ( あまてらすおおみかみ ) を、十回唱えるものです。
「おおみかみ」を「おほみかみ」と唱える、という流派もあります。
「す」を息を吸い込みながら発音する、という流派もあります。
一息で十回唱えるとか、二息でとかいう流派もあります。
五回目から加速してき、最後の一回をゆっくり唱える、という流派もあります。
どれが正しいか、私は判断できません。
ただ、御神名を一音ずつはっきりと唱えれば、やり方などどうでも良いのではないかと思います。
大切なのは、音の波動です。
いろいろ試してみて、一番しっくりくるものがいいでしょう。
「あまてらすおおみかみ」を十回唱えると、天照大神の働きが顕現します。
理屈からすれば、一回唱えるだけでも、効き目があるはずですが。
それはともかくとして。
天照大神は日本の中心の神様で、会社でいえば社長です。
働きはそれで、イメージできるでしょう。
総合的に運を良くしたい方は、十言の神咒を、毎日唱えてみてください。