困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

御神名を唱える 2

今回は、「天之御中主 ( アメノミナカヌシ ) 」です。

 

以前にも、取り上げたことがあります。

 

「アメノミナカヌシ様、お助けいただきまして、誠にありがとうございます。」

 

これはかつて、納税者番付が発表されていた頃、毎年のように納税額一位だった斎藤一人さんが紹介してから、流行り始めました。

 

天之御中主大神は、古事記に登場する最初の神様です。

 

宇宙根源の神様、ビッグバンの神様と解説している人もいます。

 

現在科学では、ビッグバンの前にインフレーションがあったという、「インフレーション理論」が主流になっています。

 

そうすると、天之御中主大神はインフレーションの神様、と言えます。

 

ただ、インフレーションという言葉は、一般の日本人にとって、「物価高」のイメージしかありません。

 

それはともかくとして、この神様を会社で例えると、創業者であり、社長を退いて会長になっている人です。

 

実際の業務は行いませんが、会社には大きな影響力があります。

 

会長の一声があれば、社長以下、全社員が従います。

 

そこで、「アメノミナカヌシ様、お助けいただきまして、誠にありがとうございます。」と、感謝の先取りをするのです。

 

感謝されてしまった会長としては、無視するわけにはいきません。

 

社員を使って、感謝に見合うだけのことか、それ以上のことをしてくださいます。

 

感謝の先取りは、神様を追い込むような手口ではありますが、通用します。

 

ただし、これで神様を動かしてやろうなどと、邪な心ではいけません。

 

助けていただいた状態をイメージして、その世界に浸って、心の底から感謝の祈りを捧げてください。

 

108回唱えるとか、1000回唱えるとか言っている人がいますが、回数を稼ぐよりも、真心です。

 

また、御神名には働きを顕現する力があります。

 

「アメノミナカヌシ」を一音ずつ丁寧に、マントラのように唱えてみてください。

 

何度でも構いません。

 

自分の軸、自分の中心が定まります。