明日7月26日は、幽霊の日です。
江戸時代。
文政8年 ( 1825年 ) 7月26日に、江戸の中村座で「東海道四谷怪談」が初演されました。
実際は旧暦ではないかと思うのですが、新暦のこの日に制定されています。
さて、幽霊なんて信じないという人がいます。
きっと、見たことがないのでしょう。
一度見れば信じると思います。
それとも、「信じない」と虚勢を張っているだけで、夜中にトイレに行くのが怖かったりしているのかもしれません。
私の幽霊体験を一つ。
手相鑑定の最中に見たものについては、以前に紹介しました。
その人とは別の人の手相を鑑定した時のことです。
割と深いところまで見て、本質的なアドバイスをしました。
その夜です。
寝ていると、息ができない苦しさで、目が覚めました。
目を開けると、怖い顔をした女性が、私の首を絞めていました。
真っ暗なのに、ハッキリと表情が見えたこともあって、幽霊だとわかりました。
昼間に鑑定した人の家系を代々恨んでいる、祟りの霊だったのでしょう。
悩み事を解決して、不幸から抜け出すようなアドバイスをしたものだから、私に腹を立てて、やってきたのだと思います。
幽霊だと分かった瞬間、締めているのは私の霊体の首だと理解しました。
肉体の首を絞めているわけではありませんから、息はできるはずだと、肉体に意識を向けました。
それで、苦しみがなくなったので、幽霊は無視して、そのまま眠りに落ちました。
翌朝、「首に絞められた跡がついていた」なんてこともありませんでしたし、その日以降、その霊は来ていません。
所詮、霊は霊です。
実体がありませんから、直接、私たちの肉体に危害を加えたりすることはできません。
その代わり、精神に作用しますから、霊的に敏感な方は、廃墟になった病院などの心霊スポットには、近づかない方が無難です。