今日1日だけを指す場合と、白露までの2週間を指す場合があります。
今日1日だけを指すことの方が、多いようです。
七十二候は
初候・・・綿柎開 ( めんぷ ひらく ) : 綿を包む萼が開く
次候・・・天地始粛 ( てんち はじめて しじむ ) : ようやく暑さが鎮まる
末候・・・禾乃登 ( か すなわち みのる ) : 稲が実る
暑さが落ち着く、ということですが、まだまだ残暑が続きます。
今年は台風の発生が少ないのですが、集中豪雨による災害が、各地で発生しました。
「観測史上最大」という言葉を気象庁やマスコミは、盛んに使っています。
でもそれは、その場所にアメダスが設置されてから「最大」という意味です。
設置して数年しか経っていない所もあります。
国やマスコミは、「地球温暖化のせいで集中豪雨が頻繁に発生する」というシナリオを、浸透させたいようです。
水害の原因の多くは、山の手入れや川の浚渫をしていないこと、護岸工事をしていないこと、そしてメガソーラーの設置にあります。
きちんと手入れされた山は、降った雨を吸収しますが、手入れしていなかったり、ソーラーパネルでは、雨水が山の表面を流れて川に入り、急激に増水します。
水害は、人災と言えます。
権力のない我々には、具体的にできることは殆どありません。
被災された方が、1日も早く日常を取り戻して、元氣になることを祈るだけです。