今日9月1日は、雑節の一つ「二百十日」です。
立春から数えて210日目に当たります。
10日後の「二百二十日」と、「八朔」が、農家の三大厄日とされています。
ちなみに八朔は、旧暦8月1日のことで、今年は8月27日でした。
この三つが厄日であるのは、この頃に風水害が起きやすいからです。
すなわち、台風による災害です。
稲の穂が実り、さあ収穫という時に暴風雨に見舞われて、お米が台無しになってしまうこともあります。
最近では、田畑がよく水に浸かってしまいます。
山の手入れをしなくなったことと、メガソーラーが主な原因であることを、以前書きました。
山に保水力が無いので、降った雨が、すぐに川へ流れ込んでしまいます。
それで川が溢れてしまうのです。
もはや、この三大厄日は、農家だけのものではなくなってきました。
スピリチュアルの世界でいう「引き寄せの法則」を氣にすると、災害のことなど考えない方が良いのでしょうけれど。
来るものは来ます。
最悪の事態を想定して備えておくことは、当然のことです。
その上で、毎日ワクワクしながら、新しいことに挑戦する日々でありたいものです。