神仏に祈願しても、潜在意識を使っても、その他スピリチュアルな技やオカルトのテクニックを駆使しても、すぐに願いは叶いません。
叶うまでには、時間がかかります。
また、幸福の素は徳分ですが、意識して徳を積み始めても、すぐに幸せはやってきません。
「情けは人の為ならず」とは、誰かに親切にしてあげれば、回り回って、自分も助けられるというものです。
これも、タイムラグがあります。
「親切にしてやったのに、自分にはちっともいいことが起きない」のは、機が熟していないからです。
いくら祈っても、徳を積んでも、ちっとも良くならないと感じて、諦めてしまう人は多いでしょう。
祈り続けたり、徳を積み続けたりしていれば、いずれ良くなっていくのですが、我慢ができないのです。
あとどれだけ祈ればいいのか、どれだけ徳を積めばいいのかなどが分かっていれば、頑張れるでしょう。
しかし、目的地までの距離が分からないと、永遠に到達できない気になってしまって、諦めてしまいます。
この場合、最初の目標以外に気になること、魅力的なことがあるなら、乗り換えてもいいでしょう。
3ヶ月頑張っても全く何の変化も無く、気持ちが続かなければ、別の道を行きましょう。
3ヶ月というのが、一つの目安です。
だから、願いを発したなら、3ヶ月は願い続けてください。