岡山県岡山市にあります「油掛 ( あぶらかけ ) 大黒天神社」を紹介しましょう。
御祭神は
油掛大黒天
昔、ある油商人が寺の門前で石に躓いて、担いでいた油桶をひっくり返してしまいました。
商品の油は、ほとんど溢れてしまってがっかりした商人の目に、道端で祀られていた大黒天像が入りました。
商人は、残った油を大黒天像に掛けて、お参りして帰りました。
すると、たちまち商売が繁盛して、裕福になったということです。
ここは、神社ですが鳥居がありません。
ビルの隣に、小さな社が建っていて、その中に大黒天像が鎮座しています。
この像に油を注いで祈願します。
商売繁盛、金運上昇を願う方は、お参りしてください。
なお、大黒天の真言は「おん まかきゃらや そわか」です。