新月や満月の度に紹介している祈りは、潜在意識の活用ですから、リラックスする様お勧めしています。
眠る直前のウトウトした状態が、潜在意識にアクセスしやすいからです。
脳波がシータ波になっている時です。
神様への祈りは、この逆です。
何としても叶えたい願いがあり、神様にお力添えを頼むのですから、ぼんやりしたものではいけません。
眉間に皺が寄るくらい、思い切り念じる必要があります。
あなたは、誰かに嫌な思いをさせられた時、「くそ〜、赦せない〜」と思った経験があるでしょう。
その時は、怒りに集中していたはずです。
その時の様に強く、強く、強く祈らないと、神様には通じません。
大きな神社だと、何万人も参拝に訪れます。
強烈に祈らないと、大勢に埋もれてしまって、気づいてもらえないでしょう。
夢や目標の実現に対する思いが強ければ、祈りも強くなるはずです。
五円玉や十円玉を賽銭箱に放り込んで二拍手して、「金運が良くなります様に」、「結婚できます様に」と、簡単に済ませるわけがありません。
言葉をつくし、精魂尽きるまで祈るのです。
熱誠祈願です。
ただ、それだけでは執着が強くなってしまいます。
そこで祈りの最後に「かむながらたまちはえませ」、あるいは「かんながらたまちはえませ」を3回くらい唱えます。
これは、結果は全て神様にお願いします、という宣言です。
願望実現に強い思いがあるので、すでに行動はしているでしょう。
そこに神様の応援をいただけたら、実現の可能性が、グッと高まります。
これからは、神社参拝でも、自宅の神棚に祈るときでも、願望実現の祈りは強力にやっていきましょう。