思いが強いほど、執着心も強くなります。
執着心は心を曇らせ、願望実現を妨げてしまいます。
結果に執着しているわけですから、それが強いほど視野が狭くなって、周囲が見えません。
実現に向けて行動している時、誰かを傷つけたり、取り返しのつかないことをしてしまったりしても、氣が付かないまま先へ行ってしまうでしょう。
そして目標を達成しても、多くの大切なものを失ってしまうかもしれません。
それで神社で祈願した後、「かむながらたまちはえませ」と唱えて、結果を神様にお任せします。
それは、自分はAという結果を望んでいても、神様から見たらBの方が良いとき、より良いBを得るためです。
あるいは、Aになると不幸になってしまうなら、それを避けるためでもあります。
個人の小さな了見よりも、神様にお任せした方が確実です。
執着心が強いという自覚があれば、神様に祈り、「かむながらたまちはえませ」で締めくくりましょう。
何回祈っても執着が弱まらないなら、そのことを神様に祈ってください。
常に祈り、神様を近くに感じている人は、御守護を受けやすくなります。
ひらめき、直感、第三者の口を通してなど、導いてくださいます。
執着が出たら、その場で祈る習慣をつけてください。